タイガー&ドラゴン 「芝浜の回」

なぜか、うちには結構たくさんの漫才のCDがあります。ダンナが入院したときの暇つぶしに買ってからはまって、寝るときの音楽代わりとなってます。
といっても桂枝雀師匠が多いんですが。これが意外と面白くて、寝ながら噴出しそうになったこともあるし。
でも最近私は秒殺で意識がなくなるくらい寝つきがいいので、最近買ったCDの話はあまり聞いていないのですが…。
「芝浜」はタイトル忘れてたけど、小竜さんの「ねえ、おまえさん、おまえさんたらぁっ」のあたりで思い出しました。(ダンナが見て、なぜか髪を耳にかけている岡田准一さんを見て、さとう玉緒ちゃんに似てると……うーん、そういえば…甘えた表情のせいかな?)
小竜さんの落語がいきなり1話から聴けるとはおもいませんでしたが、なかなかのあねさんっぷりがいい感じ。(最初の西田さんのあねさんも嫌いではないし、ああいうのを大物になってもやってくれる西田さん、すばらしい、次回以降も楽しみ。昔「西遊記」大好きだったよ…猪八戒
で、話をどん兵衛さん、小竜さんと、劇中劇で、角度を合わせて、つなげながら聞かせるってのがいいですね。とにかく元の話がわからないと、その回の話がどうリンクしてるのかがわからないし。
でも、オチは元の話と、リンクしたドラマを合わせて、まとめて最後に落としてますね。今後もそのパターンかな。
で、最初から話を知って見てた者としては、うん、面白いんじゃないの。さすがクドカン。うまくアレンジされてて、話を知ってても最後のオチをどう落とすのかが、最後までなかなか読めないところがいいし。
でも、まだギンギン(塚本さんの役)と竜二の関係とか、最後の竜二の表情とか、他にもまだいろいろと、かくされていそうですね。
で、虎児さんは、自分の境遇のせいもあるのか、頭悪そうなのに、竜二の事については、意外といろいろと見抜いて、それを直球で言ってくる感じかな?
あといろいろと予想を裏切られるセリフとか、いかにもクドカンで面白い。
岡田准一さんの演技も木更津のときより、より自然な感じになってきたとおもいます。
うーん、相変わらずろくな感想が書けないや…

で、浅草のロケしまくりっぷりに眩暈が…会社がそのロケ地徒歩10分圏なんで、ほとんどのシーンの場所、地図に書けるよ…実際会社の友達が遭遇してるし。(私は、メインキャストがいないカット撮ってるところしか見られなかった…)
でも、周りの交通量とかから判断して、昼のシーン以外は真夜中にやってるんだろうなぁ…
昼間もやってても、平日はちゃんとした会社員なので、見に行けないし、邪魔しちゃいけない。(まだロケやってるんだろうか…、岡田准一さんのスケジュール考えると、もう終わってるか…)
主題歌の新曲ですが、いい感じですね。まだV6の曲のジャンルでこの手もあったかって感じかな。イメージとしては、すっごく楽しいコンサートの最後にみんなで盛り上がって合唱する感じかな。

さて、次回は「饅頭怖い」、結構有名な割に聞いたことないので、逆に知らないままドラマを見てみたいと思います。
ちなみに『三枚起請』は、昨日見つけたので、買ってしまいました。(『饅頭怖い』は先週あったのに、昨日は売り切れだった…ドラマ効果…だといいけどな。)