タイガーー&ドラゴン最終回のツボ

というか、すでに先週感想は書いちゃったんだけど、もったいなくて1回見ただけで取っておいたのを本日金曜10時から見た。
そのときの感想をちょっとコピペすると…

これ2クールぐらいでじっくり見たかったよ。結局最後まで小虎メインだったし、あっさり復活して真打に行っちゃう上に、最後はオープニングの落語のみかよっ!
小竜メインだったらどんな流れになったんだろう。
ただ、どちらかをメインにしないと、1クールじゃまとまらないし、いろんな伏線とか流れとかも生かすことが難しいのかなとも思ったり。
バスガイドパブで再会した後の喫茶店のシーンは、その数回前の、小竜の落語への復活(お笑いオーディションの時)と対比して、逆に小竜が焚き付けて、突然噺をはじめる小虎とか。
肝心の噺は、今までのドラマの流れと一番似ていたかな。
小虎と師匠の再会・再入門の物語の中に、最初の奥さん役であるどん兵衛師匠と別れ、再婚相手でめぐみがいたり(そこまではいわゆる流星会と落語の二足のわらじ状態)、そのめぐみと別れた後はまじめに働いて(バスガイドパブだけど)、小竜が再会する前は、子供が先に再会していたジャンプ亭で、再会後は小竜に子供役が変わっているところとか。
とにかく、どん兵衛師匠以下小虎へかかわっている人たちの愛を感じて終わってしまった…
ちょっと小竜の扱いが不憫な気もするけど、じゃああの役を岡田准一以外の人がやるとどうなるか?と思うと、やはり岡田准一だからの小竜という気もするから、最初から助演男優としてみれば、いい仕事してると思うけど。
なんやかんやで久々に毎週楽しみだったのに…

と、改めて見ると結構かいてるじゃん、と、いうことで見直してのツボを。

  • 小竜のシャギリが「ドラゴンボール」だった。やっとわかったよ…
  • ドラゴンドラゴン無言電話」って…アニさん譲りのギャグを足かけ3年て、なんてすごい兄弟愛。
  • 「コメットさんは大場久美子!」(古っ!その1)
  • チビTのTシャツがますます縮んでる…
  • 留学生の劉さんが、他のお笑い番組見てても、劉さんにしか見えない…
  • 「幸せの黄色いハンカチ!」(古っ!その2、知らない人はお父さんに聞いてみよう)
  • じゃれっこモーラー仲見世おもちゃ屋か露店とかで見かけたような気がする…
  • 噺のセリフと、虎児との会話がリンクしてたのがさらにわかった。たとえば「一人であびしくないか?」「しょうがない」「寄っていきなよ」「合わす顔がない、合えない訳がある」、噺の父親と子供の会話と、虎児とジャンプ亭の会話。
  • 「なんなの?って、ナンですよ…あー自己嫌悪」(ジャンプ亭)
  • 舎弟橋本じゅんさんの顔。で、「顔怖すぎっ!フツーにしてっ」(銀ちゃんいいね)
  • 子供が岡田准一さんに変わったときの顔、昔からのファン以外は驚くな、最近は美形での露出が多いのに…「マッハブイロク」の「はめっちんんぐ准一」以来の青っぱなブサイク准ちゃん。美しい岡田さんはもちろん保存だけど、こういう岡田さんは最近超レア物で、評価額高いです。(えっ)それに続く、どん兵衛さんの「かわいくねえなぁ」はどっちにかかる言葉でしょう?ブサイク小竜?それとも、自分に対して?それとも、挨拶に来ない小虎に?
  • 鎹とは柱と柱をつなぐデッパリのことで、小竜は師匠と小虎をつなぐデコ?

最終回以外も見直して思ったけど、主役の2人もすごいけど、西田さんと鶴瓶さんはいたからこそ、ますます面白かったんだよなぁと。最終回の西田さんが帽子(NYマークがついてるけどばったもんくさいのが、浅草らしくもあり)をかぶっても感情がにじみ出てくるというか、とにかくさすがでございました。
で、全部録画したくせに、やっぱりDVD-BOX申し込んじゃった…メイキングとかとにかく、放送されなかった映像がどれだけあるかわからないけど、とにかく見たいしね。
あと、最後の寄席でみんなで叫ぶシーンから流れる「UTAO-UTAO」(V6)がすごく効いてて、なおさら気持ちよくエンディングに繋がった感じ。やっぱりいいねー。