プロデューサーズ

Vシュランも延長でスタート遅れてるうちに…

あ、すいません、ネタバレ絶対いやな方は飛ばしてください。うちのPCだとなぜかうまく隠せないので、まるまる出ちゃってますので。


では…


来日版とローカライズされた日本版を比べるつもりは毛頭ないけど、いいところだけ比較してみる。あくまで日本人として見てだけど。
とにかく、ロジャー&カルメンコンビはこっちの方が絶対キャラ濃いです。カルメンの手業とタメはこちらのほうがきれいだし。ロジャーのキャラも素敵。ていうか、この2人が一番楽しそうだと思う。
だって、ロジャー藤木さんなんか、最後のカーテンコールでマックス井ノ原さんと、おててつないで(他もみんな繋がってるけど)、その上2人の間だけ、幼稚園児のようにぶらぶらさせてるし(笑)カルメンとはしてないのに、ロジャー浮気?(笑×2)
で、ウーラが可愛いっ!男役から初だし、お稽古風景をいろいろ見たけど、声のトーンとかが変わってて、すごく可愛くなったが第一印象。
あの、不思議なセリフとか動きがすごくキュート、これも来日版はものすごく色っぽい、いかにも米国人向けっぽかったのが、上手い具合に日本人好みになったと思う。
とまあ、いろいろ語ってるときりがない。
とにかく長野レオさんの可愛さ、キュートさ、チャーミングさが(所詮ファンです)もう、たまらん〜
歌はキーの低い部分が辛そうだけど、それを補ってくれるきれいな高音。
これって、ボイトレしたら、この高音はすごい武器になるのではないかと思います。
林さんみたいにすばらしい声、声量もいいけど、男性であの透明感のある高音は稀なんでは?(すいません、ジャニ系舞台しか見たことないので、まちがってたらすいません、そんなファンですから)
演技は舞台の演目とかTVドラマによってはオーバーに見えそうな表現が、今回は見事に役にはまって、これがまたいいっ!
オリジナルのマシュー・ブロデリック版はもちろん知らないけど、ハリウッド版ゴジラでの彼を見て想像すると、来日版のおじさんよりすごく合ってる気がしてくるんだけど。(だいぶ贔屓してるかも…)
で、ダンスもウーラとのダンスとか、なんかいけるじゃん。いい感じ、坂本さんとは別の感じで楽しそうに飛び跳ねてる感(いや飛び跳ねてないけど、そんな感じ、バネがあるとでもいうか…)と、ウーラのキュートな感じがあっるし、他のシーンでもあまりどっかんどっかんした感じがなくて、軽やかな感じだったと思うんですけど、いかがだったでしょう?他の皆様。
チューも自然な感じで、ここだけは、ああ外国の作品だなぁって感じ。
一瞬、外国人が演じてるの?って錯覚(大袈裟)に陥りそうというか、妄想入りそうでしたよ。こんな役みたい〜とか。
例)欧米の映画で、ベテランの地元刑事と組まされる、FBIあたりかた派遣されたまじめで熱いけどペーペーな若手エージェント、でも実はある目的でやっていたエイリアンなんで生活が挙動不審…みたいな(実際見たB級SF映画にあった設定がこんな感じだったような…)

ああ、久々の妄想だよ…

さて、井ノ原マックスですが、低音の歌が多くて、井ノ原さんのまた違った伸びるいい声が最初の方は少なくて残念。後の方がなかなか良かったですが。
チラシと違って、オールバックに髭。一歩間違えたら、学校へ行こうとかバラエティのいつもの胡散臭いキャラクターになるところをぎりぎりで踏ん張って、マックスになってる感じ。長野レオと一緒にいることで相殺されてる感じかな。ただ、他のキャラが濃すぎだよ。
それでも2幕の一人で歌う部分(来日版で大変だこりゃ…と思った部分)をちゃんとやりきってるのはさすが力あってのことだと思う。
でも、レオとのコンビを見ると、2人で1つのキャラクターとして面白いなぁ。
この2人だからできる感じってのは、あると思うし、この舞台は坂本さんがどちらかをやると全く違うものが出来て、それはそれで気になるけど、とりあえず長野レオは一番だなぁって思ってしまうところが、すでに脳内でレオ君踊ってます。(意味不明)
とにかく、レオ役見てて、これならもっとボイトレしてきれいな高音に磨きをかけて、ダンスちゃんとレッスンして、出来れば歳とってもキュートさを失わないでいてくれると、ジャニミュージカル要員としては、今後の期待の星になれるのでは?と、本気と書いてマジで思ってしまいます。


一応ネタバレ終了。Vシュラン見ます。