学校へ行こう

久々にリアルタイムでみっちり見ちゃった。こういう討論も、「学校へ行こう」というタイトルから考えれば、今までにあってもおかしくない構成なんだろうけど、教師と親の意見交換・討論みたいなことなら、他でもやってるだろう。
でも合間に少林寺拳法部のエピソードとか、ケツバットOBのメッセージとかは、学校へ行こうらしいと思う。
そして、ローラー作戦の成果である、学生の「生」のコメントは他の番組では出来ない財産だと思うし、そんなコメントをお蔵入りにする位なら、どんな形でもオープンにするべきだなぁ…なんて思ったり。
ただ、あの場では、司会に徹して、どっちがいいという札はV6さんたちは立てないほうがいいのかな、なんて思った。なんかねー、どっちも学生から見たら、完全な大人の立場だから。
V6さんは、普段はどんな考えを持っていても、親とか教師とかじゃなく、別のアプローチで学生の位置に近い所(兄貴分とか、背中を押す人というか、その時・ケース・相手によって、いろんな形で接してくれる立場として)にいたほうがいいんじゃないのかな、あの番組としては、と、思った。
だから、司会進行としてのコメントや、ゲストの意見に対してのツッコミみたいなものはあってもそれ以外はほとんど喋らなかったのは、ファン的には物足りないかも知れないけど、あの場で、意見を戦わせる場にあまり入ってこなかったのは、それでいいと私は思う。 (単に会話の内容が重すぎて参加できなかったか、話してもカットされただけかも知れないけど)ただ、学生の生の声の紹介者としていてくれて良かったと。坂本さんがぼけまくったあの発言も事実のみだしね。
とにかく親も、教師も子供が最初に接する社会人だからねー。どっちだけが責任重いとかじゃないような気もするが。(ごめん、子供いない人の勝手な意見です、ご了承ください)
生徒が先生を選べる学校というのも良いとは思うけど、先生とぶつかるとか機会がすくなくなって、仲良し倶楽部にならないか?って危惧もちょっとは思う。
とにかく、今、新卒で会社に入ってくる人達が精神的に弱くなってる、打たれ弱くなってるのは確か。入るための情熱はたぶん凄いと思うんだけど、入ってから実際のいろんな縦・横の人間関係の中での仕事っていうのは、ムカつく、うざい、この人嫌い…ということは関係ないしね。そういう感情があっても仕事は仕事(なんか自分に言い聞かせているようだ…)今までは授業料を払ってた立場から、労働の対価として、お金(報酬)をもらう立場になったってことを自覚しないとね。自分のしたい仕事と違ってたとか、こんなはずじゃなかったとか、ってまあ、最初のうちはみんな言うけど、1年目のペーペーから、そんな仕事任されるっていうことは稀だし。
新人の最初の教育の山場は、いつもこんな問題だなぁ、毎年。

ああ、真面目に語っちゃったよ。
あ、でも、ハリネズミのようにぴんぴんと跳ねた森田剛さんの片耳見せの髪形と髭のないお顔が、ジン様→坊主→髭と一回りして、さらに可愛らしくなって、お姉さんは嬉しいぞ。

さて、今度は「ヅカ」企画(「2ndハウス」見てから、つい…)ですね。それも、ヅカ出身者との競演率の高い坂本さんと、黒木さんと共演した岡田さん、こりゃ楽しみ。マジでやってほしいなぁ…。で、スペイン行ったのは坂本さんだけ? (っていうか、森田さんはドラマで無理か…)