Very Best Ⅱ

なんか営業メールが来たと思ったら、坂本さんからだった…。
さて、ちょっと大人な話。やはり、何かを提供して、対価として売上と利益を追求する会社に身を置く立場として。
で、初回版が2種類に永続盤。企業としては、売上を上げ利益を出さないと、会社は事業を続けられないし、その中でそういう販売方法であれ実績を上げることが出来ているからこそ、次がある。それなりの売上でいいから良心的なリリースをして、それなりの利益で満足する方法はあると思うけど、そうなると、自然と使えるお金が減って、曲作りや宣伝活動へ費用をかけられなくなる。そうなると、新曲のリリース回数が減ったり、クオリティが下がったり、きっと映画作ったりとか、凝ったPVとか作れなくなっちゃったりするかもしれない。たしかにお金かけるだけが宣伝じゃないけど。
ファンの大人買いでもオリコンの上位に入れて、実績を作ろうとする方針があるからこそ、たくさん売る努力としてこのような売り方になっちゃう。ファンとしてはやはり売れて欲しいし、売れているということ自体が宣伝になって相乗効果も期待できる。3種類リリース自体が話題性に繋がるし。
だからといっても若いお客さんはお小遣いを考えると、いきなり1万円もの出費はキツイから、文句もでるわな。
そういう場合は、じっくり考えて自分の欲しい物だけを自分のお小遣いの範囲で買えばいいと思うし、みんな欲しかったり見たいなら、お仲間を見つけて協力し合うとか、きっとそういうことをやってるんだと思う。頭にきて買わないって人もいると思う。
結局、企業がそういう売り方をしても(ていうか欲しくなるようにマーケティングして販売するんだけどさ、実際今までの実績が物語ってる)、買う側は自分の必要なものだけ買えばいいと思います。
それだけやっても、販売数が伸びないのなら、それは企業のマーケティングが間違ってるか、ファンの動向が変わってきたということだし。
ただ、売れなければ、売る側がどんどん消極的になってくる可能性もあるってことで。そうなれば、メンバー自身が次がないと思っちゃうし、実際Vはいつも次がないという気持ちで、いつも挑んでいるのかもしれない。
こういうのをぐちゃぐちゃ考えると、結局は芸能人さんてファンに支えられてるのよねー、だからVのメンバーがファンを大事にするのは、自然だと思う。
でも、前よりはだいぶファンの事を考えたおまけ(特典)にはなってきたと思います。グッズとかフォトブックより、新曲とかの方が嬉しいし、なにより今回の「それぞれの空」のドラマクリップは、ストライクゾーンに入ってると思います(期待)。これもファンの事をweb等の発達で、何が喜ばれるか理解出来るようになった効果かもしれないし。
ただ、お金をかけてCD買うだけが、支えるってことじゃなくて、ラジオや有線にリクエストして露出を増やすという、お金じゃなくて情熱で出来る支え方もあるしね。自分のできる事をするということで…(うわー、ティガのセリフみたいbyダイゴ隊員)