喰いタン

涼介君がていうか、森田剛さん演ずる涼介君がこなれてきたというか、大分なじんだ感じになってきたかな。
なんというか、今回は今までにない表情とかも出てきたりして、涼介君のキャラがだいぶ森田さんと一緒になってきた感じというか。なんか自然になってきた。
で、お客さんが若い女性と思い込んで、おめかしして待ち受けているところかたら、関西のおばちゃんと知って落胆し、そのままずるずる引き込まれてしまって、最後には一緒に潜入調査と。それも主導権はおばちゃんだし。
倉庫みたいなところで、おばちゃんとくっついて盗聴の声を聞き入ってるところとか、こういうおばちゃんとのセットも似合うし、なにより、清掃員の帽子とつなぎがものっすごくお似合い。
相変わらずの探偵の基本はだめだめだけど、今回はこれが逆に話を早く進めてくれたって感じで。
しかし、事件の存在というよりは、それに関係する人の話だから、周りの事件の話が甘くなっちゃうというか突っ込み満載だけど、すでにHA自体の存在が、適当というか、ぐだぐだ呑気な世界なので、人と食べ物の話の方が面白いんだろうな。
殺人事件とか、その犯人とか、会社の不祥事とか、彼氏の行動の理由付けみたいなもんだもんなぁ。
ま、今回は関西のおばちゃんとのやり取りを通して、関西と関東の味の違いについての説明するのがテーマかな。
食べ物のの話とか、東西の味の話とかいいんだけど、もちっとおばちゃんと死んだだんなさんの部分を掘り下げて欲しかったなぁ、なんかそこが物足りなくて残念。
これを見て、本当の関西のおばちゃん達はどう思ってるんでしょうかねぇ。
でもとにかく、毎回涼介君の体を張った仕事っぷりが拝めてありがたい番組です。もう半分は終わっちゃってるのねー、もっと続けて欲しい気分。
そういえば、京子ちゃんが帰ってきてから、いきなり抱きついていく一君、かーわいいなぁ、それを追っていった涼介君、一君を捕まえるんじゃなくて、自分もいくかと思ったと…。
で、いきなりの彼氏宣言。突然だなぁ、でも、ま、いいやで済まされそうな感じのHAメンバーだな。