28歳

岡田准一さん、お誕生日おめでとうございます。
 
年上のそれなりのおばさんの私から見れば、あんだけのビジュアルのくせにまったく気にしないところは、逆にもう少しは気にしたほうが、目指すお仕事へも近くなるのにー、と思うんですが、まあそんなことはきっとさんざん周りに言われているだろうし、それでも変えないのは、ものすごーく自分をしっかり持ってるか、ただの中学生くらいの変なかっこつけの青くさい美学みたいなバカ正直さが未だに残ってるというか抜けないというか、と思いますが、岡田さんは後者かなぁ、と思います。いや、昔に比べればちゃんと大人になってきてると思いますが、根底にはやはりそれがあるというか。
あ、ちゃんと成長はしてると思いますよ。
それに、たぶん勉強家だと思うけど、それならもっと上手く自分の仕事に結び付ける方法とか、セルフプロデュースとかを考えると思うけど、あまりそういうのが上手いとは思えない不器用さもあるような。
(真面目に考えていそうな表情に見えて何も考えてなかったりする、と、井ノ原さんあたりに昔暴露されてたような気がする)
そんな変な青さとか、アツさとかが残ってるからこそ、大真面目にSPに対して熱く語ったり、周りが大丈夫か?と心配になるような発言をしたりと、でもやれば出来る子だったりと、まあ、メンバーはそのあたりはきっと沢山感じながらも見守っているんだろうなあ。
そういうのをこっちから6人まとめて見てるのが私は楽しいんですが。
今回のコンサートで岡田さんが総合演出を行いましたが、あの演出内容とか、メンバーの関わり方とかまで、なんかそういうのを考えるといろいろそんなことが想像できるというか。
ああ、くどくなってきました…
 
まあ、要するに、そんな最強のビジュアルを持ちながら、持っている内面は実は鼻たれ小僧なんじゃないか?みたいな内面のアンバランスな感じに、6人の中で見せる末っ子モードが絶妙に混ざってたまらんのですよ。
「SP」の井上君がかっこいい、とか「木更津」のぶっさんの演技がすばらしい、とかだけじゃなくて、とにかく6人の中にいるアンバランスな末っ子・岡田准一が面白いんですよ。
痛みに強くなったとか豪語して、足ツボ押されて一瞬で「イッテー!」と叫ぶ岡田准一がいいんですよ。
そういえば、ちょうど一年前は、代々木で長野博様の読む謎の手紙にどきどきして、だれからなんだー?と、表情くるくる、目は泳いでる、というあの表情は、当時「SP」でカッコイイ井上君ビジュアルでありながら、昔から見る6人の中の末っ子の表情だと思いました。
でも基本は真面目、SPのエキストラで見た岡田さんは、自分の出番じゃなくても、ずーっと現場にいたままで、ほとんど座ってなかったのを見てました。で、近くで見た岡田准一のビジュアルは最強でした、でも、かわいかった…。
でもねー、たまには「はめっちんぐ准一」とか「少年オカダ」みたいな彼も見たいので、その辺のバランスで三十路を迎えていただきたいと思います。
三十路になって力が抜けてきたときがすごく楽しみです。
そして、これからも6人でいるときは長野さんのケツをはじめ、メンバーを遠慮なく触りまくって、スキンシップと言ってのける岡田准一でいてください。