中居のかけ算

見てるこっちが緊張とするというか、予想通りの空気感でスタート。 今までのジャニ生活の中で、城島さんと中居さんが一緒に合宿所に住んでたとか、城島さんと坂本さんはJフレとか平家派、坂本さんと中居さんはたぶん野球とかその他のエピソードで昔から知り合ってるということだからこそ、逆に改まって話せない空気が、見ててそのうち楽しく感じてきちゃったので、だいぶくだけてきたら終ってしまって、深くは行ってないのが残念だけど、この緊張感がまさにかけ算だったかなと。2回目希望。
 とりあえず、こういう場でなにかしゃべろうと座る姿勢の話からはじめる坂本さん。ゾロ化前で髪もっさり、ちょいヒゲうっすらはしょうがないけど、スーツに合うわあ、ああいうセットとか椅子だと、どこかのバーか?とも思わなくもない。せっかくならお酒あったほうがぶっちゃけられたかもしんないけど、お酒の飲みながら朝生状態もちょっと覗いてみたい、が、こわいので、このあたりでいいのかも。
 3リーダー全て後攻タイプという話に納得、ただ、置かれたメンバーの個性によって、リーダーのタイプがそうなったというか。
 坂本さんは、大きな年齢差と当時既に社会人経験者として、お父さんキャラにならざるを得なかったのかもしれない。城島さんは、当時の下が小学生クラスということで、お母さんタイプで、子供が大きくなったら口を出さないタイプ?で、中居さんは長男だけど、同じ年がもう1人いたことについて配慮をしてきたって感じですかね。で、どこも隣の芝生がいいじゃなくて、自分の家が一番だと思ってるというのはTVではなかなか語れないので貴重かも。
メンバーを語るときの表情が、坂本さんも城島さんも優しい感じだけど、中居さんはちょっと違った表情に見える。
 しかし、写真とかいろいろ準備してくる城島さんと、ノープランでその場の空気で潔く挑もうとする坂本さん、面白いなあ。坂本さんはライブ感の人なんだね、なんとか緊張を楽しもうとしてるのかもしれない。
 中居さんがこの2人にオファーしたというのも興味深くて、そんなにいつも中居さんをTVでチェックはしてませんが、なんとなく昔よりも同じ事務所の人に興味を持ち始めたという感じがしてたので、これは凄いなあと。そりゃ坂本さんとか中居さんを知ってる人の方がオファーが来てびびるんではないかと。
 城島さんが中居さんにだいぶ切り込んで行ってくれて、自分のことを話さない理由までは聞き出せたのはすごいと思うし、そこに坂本さんが口数はすくないものの、空気を読んで的確な指摘で追い討ちをかけるという構図、最後のほうはだいぶタメ口に戻ってきたので、この先がもっと見たかったよ。
 予想では、2大プロデューサーの方がメインディッシュかと思ったけど、この番組の意図からこっちは前菜で、メインは3リーダーだったんだねえ。
 小室世代、AKB好きにとってはそっちも興味あって面白かったけど、緊張感が違った。しかし似たような年代のプロデューサー2人のコメントには結構同意する部分もあり、秋元さんの先の先を予想した客観的な視点とか、「仕事」の褒美(報酬)は「仕事」においてというのに、ここ数年の自分の仕事に置き換えても同意。本当はもっと早く気づけってことなんだけど、どうも私はスロースターターなんだなあ、気づくの遅いよ。
って、ああ、これリアルタイムで見てるから生活リズムおかしくなるんだよ、次があるならもちっと早めスタートでお願いしたいけど、これは深夜のこの時間に見るのが緊張感あっていいのかも。できれば、ああいうきれいな空間じゃなくて、居酒屋風の方が似合うかも?二次会ってことで。