みゅーこん

無事チケットを取ることができ、ブイコンとは違う、舞台とも違う、なんというか、懐かしいのかもしれないけど、新しいものを見る感覚といいますか、とにかく微妙な緊張感で初日を迎えました。
初日の会場も演者さんもなんとなく漂う緊張感、坂本担が集結するものすごいホームなんだけど、その中心にいる方の初めての体験を見守る感じ?
ご本人も、舞台上からお客さんに対して緊張してるねー、と言ってましたしね。
最後に、僕は緊張しないと言ってましたが、水を飲む感じとか、話し方とか、伝え聞くオーラスで「やっと初日」宣言とか、たぶん無意識に緊張してたんじゃないのかなあ、って思ってます。
んで、結果から言えば、なんだろ、20周年を迎えてもまだこの人の新しいものへの挑戦は続いてて、ファンとしてはそんな挑戦をまだまだみられるんだなーと、思い出しては感慨にふけっております。
頭の中で「RENT」が流れてて、なんかもうさかもとさんの挑戦のテーマみたいになってしまっております。

友人は、まだまだこんなもんじゃないはず、と少し不満げな部分もあるようでしたが、
いろいろ考えてみると、今回はブイ担だらけのホームであり、出してくるものも、当たり前のように「みなさん見てきたでしょ」というミュージカルナンバーであり、
一般のお客さん向けではないことは一目瞭然なわけで。
いや、今回は20周年だし、今までのナンバーを出していくというのも、チケットを買えるお客さんがブイ担であるので、それはそれであった内容なんですが、
最後の「RENT」を聞いて、まだやりたいものがあるということを出してきたのであれば、今後はアウエーでも通用するようなショーが見たいなあと。
実際よかったし、他の歌も坂本さんの歌声で聞いてみたいし。
それこそ、次につながる挑戦の1つかなあなんて。

とはいえ、今回は今回で良かったんですよ!
まだチケット取れなかった人も多いので、再演でもいいのかもしれない、というか、もう少し余裕を持った日程で長めにやってほしかった。
3日4公演は少ないしタイトだよ。

フットルースとか監獄ロックからタップとかソシアルダンスだして、最後にバイラですよ!
詰め込みすぎだけど、それをやれるのもさかもとさんならではなので、このスタイルはすごくいいと思うけど、もっと出来るし、洗練されたらすっごくいいものができるんじゃないかという期待も。
てことで、とにかくまだまだブイファンのお財布が締まる余裕はないみたいですね(笑)

あ、HOPEとRENTとちった時は、一番大事な部分を〜と、残念な気持ちで双眼鏡凝視してましたけど、
あの悔しさが次につながると思います。
マジでもう1回RENT聞きたかった。