SAY YOU KIDS もうそろそろ終わりだからもういいかな…

と、いっても具体的なネタばれはすでに記憶力の問題でだいぶ飛んでいるので、そんなにないです。
演劇ぶっくでの横○氏の長野博さんに対するコメントで「バランスがとれているいる人こそ実はその中にある'狂気'って一番怖い」*1というのがあって、そういうのを今回の猿豚河童劇で出してほしかった旨のことが書いてありましたが、私はまだまだ隠れてるんじゃないかと思います、もちっとがんばってくれ。3人をアイドルじゃなくて普通の役者さんと見て脚本書いてくれるのはいいですが*2、突貫で書き直したということを聞くと、やっぱり物足りなさとか、まとまりなさとか、バランスの悪さを感じます。
つうか、そうはいってもどこかにやはりアイドルが出るからには見せ場が必要っていう部分とか、役者の技量に合わせた調整とかあるのかななんて自虐的なことも考えたり…と、いろいろ政治的にあるのでは?と思ってしまいます。(そういう見せ場を期待しているファンも多いだろうしね、あくまでお客さんが入るかどうかだし。)ただ、当て書きじゃない3人舞台が見たいのも確か。あまりにも3人を知りすぎているのもなんだなぁ…なんて思ったり。でもそう思いならも、役者としてたぶんプロから見て未熟な3人をレベルアップさせるためには横○氏が適任だったのかなぁ…って思ったりもして。
でも今後は違う脚本・演出でどう変わってくれるのかってどきどきしながら見るのもエキサイティングではありませぬか(いきなり口調変わってるよ…)。
とにかくこの三部作脚本的にはいろいろファンの感想がありましたが、「サンダンス」初演時に比べて、合間にいろいろと経験してレベルアップしているとは思いますので、ますます新しい脚本家とのコラボが見たいですね。「室温」だって、まったく違う役者さんのやった舞台だったのに、映像ではあったけど良かったし。
なんか、とりとめもなく書いちゃいました。
後になって自分で見て恥ずかしくなったら消しちゃうかも…

と、いうことで「ですとらっぷ」がんばってください、長野博さん。チケットの売れ行きはどうなっているかわかりませんが、内容はちょっと期待してます。(チケット売上に貢献している一ファンより)

*1:'凶器'も持ってそうだが…笑

*2:横内氏日記でもそのようなことが書いてあった気がする