劇団演技者。いまさら「激情」2話までの話。

とりあえず関東地区では2話まで終わって、明日夜が3話になるんですが、感想といっても大した感想は苦手なので書けませんが、なんか「起承転結」って感じで進んでるなって思ってたら、大根さんの日記でも「1,2,3、最終話」じゃなくて「起・承・転・結」にすれば良かったって書いてあって、なんとなくうれしかったり。
前回の森田剛さんの「マシーン日記」というのは登場人物が少ない分、その4人のキャラクターがものすごく立ってて、ぶつかり合ってる感じで、その中でも森田剛さんの演じるキャラクターがすごく強く際立っている感じが非日常的ですごかった。
でも今回は、前ほどの強烈なキャラクターというよりは、田舎にとどまってずっと生きてきて大人になったという、普通にいそうなキャラクターがたくさんいる中で、今回の主役である森田剛演じる菅原は、他と一緒で見事な田舎のだらしない青年として、その土地の人として溶け込んでいる感じで、存在感が薄い様な気がするけど、それは役としてその世界にものすごく溶け込んでるからなんだということだし、「承」と考えれば、これからの「転」と「結」を見ないことには、まだわからないし楽しみだなぁと…
逆に言えばそう思えるって事は、稽古前にセリフを完璧に入れて、稽古がスムーズに言ったとの大根さんのコメントを思い起こすと、森田さんすごい、進化してる?