タイガー&ドラゴン 「子は鎹」の回

Mステにすっかり心奪われて、たっぷり書いちゃったんで、今日は初見の印象のみ。
そうか…「子別れ」の最後の部分を「子は鎹」というのか。奥が深い。結局噺とのリンクはある程度予想通りだったけど、なんかもったいない気分。最後メンバー総出演で駆け足で終わった感じだし。
これ2クールぐらいでじっくり見たかったよ。結局最後まで小虎メインだったし、あっさり復活して真打に行っちゃう上に、最後はオープニングの落語のみかよっ!
小竜メインだったらどんな流れになったんだろう。
ただ、どちらかをメインにしないと、1クールじゃまとまらないし、いろんな伏線とか流れとかも生かすことが難しいのかなとも思ったり。
バスガイドパブで再会した後の喫茶店のシーンは、その数回前の、小竜の落語への復活(お笑いオーディションの時)と対比して、逆に小竜が焚き付けて、突然噺をはじめる小虎とか。
肝心の噺は、今までのドラマの流れと一番似ていたかな。
小虎と師匠の再会・再入門の物語の中に、最初の奥さん役であるどん兵衛師匠と別れ、再婚相手でめぐみがいたり(そこまではいわゆる流星会と落語の二足のわらじ状態)、そのめぐみと別れた後はまじめに働いて(バスガイドパブだけど)、小竜が再会する前は、子供が先に再会していたジャンプ亭で、再会後は小竜に子供役が変わっているところとか。
とにかく、どん兵衛師匠以下小虎へかかわっている人たちの愛を感じて終わってしまった…
ちょっと小竜の扱いが不憫な気もするけど、じゃああの役を岡田准一以外の人がやるとどうなるか?と思うと、やはり岡田准一だからの小竜という気もするから、最初から助演男優としてみれば、いい仕事してると思うけど。
なんやかんやで久々に毎週楽しみだったのに…
あー、長くなっちゃった。
遅くなっちゃったので、ツボはまた後日。おやすみなさい。