「プロデューサーズ」

今日は予定通り休み取って、「プロデューサーズ」見てきました。
平日だけどレディースデーというのもあるのか、70%位の客の入りかな。
来日版、翻訳版(井ノ原&長野版)と続けて、映画もコンプリート。で、去年通い倒して、頭に叩き込まれている懐かしい歌の数々。ナンバー毎に拍手しそうになっちゃたよ。
さて、あとは隠しておきます。
コンプリートしてるので、ついついいろいろいろと比べてしまうのは、もうしょうがないなぁと開き直って見てみた。
でも、開き直らなくても、脳内でレオを見るたびに脳内アフレコ発動。そして、脳内で舞台再演も同時進行。
ハリウッドゴジラ主演のマシューブロデリックのレオは、来日版、長野版に比べていちばんスマートと言うか、洗練された感じのレオだなぁと。で、お坊ちゃまな感じとか、パニクり具合とか動きもなんかスマートな感じ。…えっ?あの顔で44歳かよっ!若い〜
パニクる演技は長野君(まだブーム継続中)が一番だな。そして、可愛らしさも。
マシュー版は落ち着いた真面目な可愛いさで一目惚れしそうなタイプで、長野版は振り回され感と、あたふた感がかまいたくなるような可愛さというか。
まあ、ちゅーのシーンはさすが、そういうのが得意な民族さまかなと。
でも、舞台でもそういうシーンを何度も見たのに、「2ndハウス」で興奮してるって、やはり異世界の舞台より、アパートの一室の方がリアルだからってか?(笑)
まあ、こういうのはローカライズというか、お国にあわせて好みがあるので、どちらがいいとかというもんではないですが。
まあ、所詮はV6バカ一代なので、長野博版のレオが刷り込まれてるんだよ!再演見たいんだよっ!!と、いうことで。
あと、マックスですが、すごいなーネイサン・レイン。50歳なんだけど、あの身のこなしもいいし、見事なマックス。こちらのマックスはあまりの違いに、脳内アフレコは発動しなかった。井ノ原版を見ると、こっちの方がいいんじゃないの?って思ったけど、やはりオリジナルなんだなと。でも、そういう意味で、全く違うタイプの井ノ原さんが、あそこまで見せてくれたというのは、逆に凄いことだなぁと思う。
ロジャーとカルメンは、日本版のほうが好き!!ていうか、オリジナルに混ざっても遜色ないぞ、岡さん。身のこなしとか、オリジナル凌駕してるぞ。
ウーラはすっごくスタイルいいし、狙ったとおりの迫力ボディで素晴らしかったけど、日本人的には彩輝ウーラの方が好み。でも、これも好みの問題。
さて、映画としての内容ですが、舞台という限られた空間から開放された分、見せ方がゴージャスになってる。特に会計事務所のシーン好きだなぁ。
でも、舞台ならではの、休憩(インターミッション)に絡めた部分が、某シーンよりなくなってて残念。あれ好きだったのに。
他にも舞台だと制約あったシーンが加えられてたり、とにかくゴージャスになってました。
2000円弱でブロードウェイミュージカルを楽しめるなんて、お得でした。
レディースデーだと、パンフ買っても、通常料金でお釣りが来るし。
でも、EDナンバー終わってからも何かあるってアナウンスしてるのに、途中で出ちゃう人が結構いたなぁ。もったいない。
それにしても、見てーよー、日本版。
でも、あのいろんな歌ほしさにDVD出たら買うかも。