蒲田

なぜか、昨日「蒲田行進曲」を見てきました。
これから見る予定のある方は回避してください(危)



どうしたんだ??つかこうへい???
話も変だし、演出も変だぞ?
と、いうのが同行した本社2号との見解。
私は前回のキャストでの舞台は見たことがなく、映画のみなのでほとんど初見でしたが、彼女は前回も見てて、「前回は面白かったよ」という感想でしたが、今回劇場を出て思った感想はこれでした。
銀ちゃんの家族のエピソードとか、新たに佐藤ア○ヒロさん演じる役の登場で、新しいエピソード登場、それがどちらも暗い話だけど、暗いんだか明るい良い話なんだか良くわからないし、結局どうなったのかいまいちわかりにくいストーリー展開、劇場の90%以上が女性であろうと想定されるのに、それはいいのか?と、思われる演出、延々と続くヤスと小夏(だっけ?)の長ーーーい台詞の応酬、せっかくストーリーに集中できたか?と思うと突然変わる場面、最後え?あれで終わり???みたいな終わり方のあとの不思議なエンディング…等々
面食らったり、ついていけなかったり、あまりに長すぎる1シーンに集中力がついていけなかったり、そうでなくても休みなしの2時間40分はこの物語と演出ではきつすぎました。お尻がとにかく痛くて、それも集中できない一因。
疲れました…
意外とヤスがフューチャーされてて、長いシーンも役者さん本人は集中して見事に演じきっているだけにもったいない。
メインの4人の応酬、やりとりに物語の展開や演出のせいもあってギクシャク感を感じたのは私だけでしょうかねぇ…
なんかねー、バラバラって感じ。良い素材を使ってるのに、レシピも変だし、料理の仕方も変で、使う鍋も間違ってて、混ざり合ってないとでもいうか。
この内容と演出で青山劇場がきついんじゃないかとも思いました。もっと狭い空間で集中してぎゅっと見るならもっと別の見方も出来るのかもしれないけど、広い青山の2階後方から見るにはキツイ内容でした。スタオベなかったしねぇ。カーテンコールも1回だけだった(予定の1回という感じ?)
ということで、アンケートには忌憚のない感想を書かせていただき、おいてきました。
私が初蒲田だから?席が遠いのと、お尻の痛さに集中力を欠いたから?いまいちわからなかったんでしょうか?それとも、私につか作品は向いていないんでしょうか??と、見ながらもすでに悩んでました。