木更津キャッツアイ

ぴあのリザーブシートで指定買っておいて正解。30分前にはとっくに行きたい回は売り切れてました。
で…やはりキャッツはいいねぇ。
あっという間に終わっちゃって、なんか物足りなくらいの気分。
本当に日本シリーズの勢いにまかせたお祭りと違って、正統派でした。
キャッツの大人へなるための儀式みたいなものとでもいうか。
みんなが自分の役から「ばいばい」するためにやっておかなきゃならない儀式というか。そんな映画かなと。
ただ、初見でなんでも見てやろうと欲張りすぎて、変な細かいところを気にしたり、会場が暑すぎて、肝心なところでちょっとぼーっとしちゃってたり。
ちょっと気が散りすぎたのがもったいなかったなと。そうじゃなかったら、もっと泣いてたな。今回はうるっときただけで終わったけど。
なんかねー、あのぶっさんのさりげなさがいい。
で、ぶっさんのイメージはかっこ悪くて、ぶさいくな感じなんだけど、かっこよく感じてきちゃったし。
特に最後の方をちゃんと見たい、っていうか、あと数回は見て、キャッツたちや、あの世界をかみしめたいなと。
でも、さすがはキャッツ、基本は「ばいばい」なんだけど、ドラマの流れは相変わらずの変化球満載で、やはり面白いし、OZの後、ちょっと疲れて眠くなったけど、始まったら目がばっちり、眠気すっとんでました。いや、楽しいぞ。
で、まだまだ〜と、思ってたら、えーーー!もう終わりなの?みたいな。
なんか終わるのがさびしいというか、もったいないというか。ぶっさんはぶっさんで、岡田准一じゃなくて、久しぶりに見るぶっさんはぶっさんでした。岡田さんの演技でこれほどしっくり感を感じるのはぶっさんが一番だなぁ。もう、岡田准一の中にぶっさんがいて、映画のときだけ出てきたみたいな。
まあ、今後もばいばいしたとはいっても、ずっと岡田さんの中にはぶっさんがどこかにいるんだろうな。そんな、大きな役だと思う。でも、コンサートや他のドラマで見てもきっとそんなことは気づかないけど。

ま、細かいところはまたゆっくりと。