だいぶ空けてしまいましたが、無事です。

7日からの週は連日会議と懇親会の連続で、やっと落ち着いて帰ってゆっくりしようと思ってた金曜日の最後の午後の大事なお客さんとの会議中に地震のすごい揺れがやってきました。
先日もそうでしたが、最初は余裕で、外に見えるスカイツリーは大丈夫か?なんて言ってたら、尋常じゃない揺れになってきて、もう会議どころではない。
一旦揺れが収まって会議を始めたけどまたも大きな揺れ。
ってことで、次回の予定決めて強制終了したけど、お客さん無事に帰られてんだろうか…、電車みんな止まったし。
しかし会議の場所が自分の部署がある所と違うビルで、あっちは免震構造だけど、こっちは?と思ったら、会社の人曰く、このあたりでは一番頑丈に作ったビルだから大丈夫という言葉に少し安心して、残ってたお客さんが帰られるタイミングまでそのままそのビルで待機。
その上、自分がいる場所は8階、自分の部署は近くの12階ってことで、エレベーター止まってるし。
そんな中でも危機管理担当部署の人たちは連絡取る為に、そんな間を階段で何往復もがんばって往復。
で、結局お客さんは地下鉄再開したので帰ったけど、自分の乗りたい電車は早々に今日は動かないこと確定。
で、早々にお泊り確定ということで、コンビニ行ったら、目の前の道路は車は渋滞、徒歩帰宅者の数が凄かったです。私も地図で見たらいけそうだけどさすがに夜中に1人で歩く根性もなく、会社のビルの方が安心だし、電気も水も暖房もあるので同じく帰られない人たちとずーっとテレビを見てました。 社員食堂の炊き出しおにぎりが出てきたり、非常用毛布が配られたりと、うちの会社一応そういうのはちゃんとしてたようで、床にエアパッキンひいて毛布で寝たけど、余震は多いし、夜中に長野北部地震でまた起きちゃって、結局寝たのは1時間半ほど。
役員もちゃんと残っていろいろ見回ってるし、いつも堅くて融通の利かない担当者が徹夜がんばっててちょっと見直したり。
翌日ついったーで電車の状況見ながら帰宅しました。しかし今回ついったーの威力すごいな。
で、帰宅したら、PCのある机周りだけ大変なことになってました…
 
で、ダンナの実家は今回の報道で沢山連呼される地名の所でしたが、高台だったので津波等は関係なく実家は無事でした。断水停電とライフラインが大変そうですが、義父はしたたかなようでいろいろ動き回って物資を集めて大丈夫そうです。しかしダンナの妹がやはりその近くで連絡がなかなか取れなかったようですが、避難して無事だったことを確認。とにかく良かった。
交通もマヒ、宅配便等物流もストップだと、本当になにも出来ないことを実感。
あ、実家のある新潟方面は親戚一同問題なしでした。心配してコメントいただいた方、ありがとうございました。
 
ゾロも金閣寺も予定通り公演があったようで、
共演者さんの地震当時の状況を聞くと、ゾロ@坂本さんの責任感のすごさに感動。
今回の前にあったちょっと大きめの地震の時に、会議のために会社にもスペイン人の役員が来日してましたが、結構大きめの揺れにやはり焦っていたようで、その後はTVに映る地震情報とか津波予想図とかを興味深く見入ってたそうです。
そのせいか、今回の地震のあと、速攻でスペインから心配して電話が入ってきてました。ゾロの共演者のスペイン人も日本人どころじゃないショックなんだろうなあ。
そして、TVで海外の反応を見てると、日本人とは違った視点で報道してるようで、厳しい耐震構造のおかげで、被害が少ないとか、規律とかマナーの良さとか。たしかに被害が甚大でTVを見ているとどんどん暗くなってしまうけど、外の視点から意見でなんか励まされたというか、がんばろうと思える部分もあり。
もう人数的に神戸を越えそうな勢いですが、そんなTVばかり見てると自分も釣られて暗くなってしまいますが、明るく自分ができることをやればいいのかなと。
計画/停電も始まって、たぶん電車とか交通機関も止まったりしていろいろ不自由なことがしばらく続きそうですが、自分はまだ恵まれているほうだと思うので、暗くなってはいられないなと思います。
そんな中でも、勇気付ける娯楽はきっと必要になってくると思います。