ゾロ千秋楽続き

長いのでたたみます
てことで、まあ大まかには昨日書いたとおりですが、
石井さんのブログにあるように、震災で揺れた瞬間、ゾロのソロシーンで、会場も大きく揺れ、ライトなども揺れる中、ゾロ様は揺るがずに歌い続けたから、最後まで全公演カンパニーがついてきて続けることが出来たみたいなことを話してくれました。
ショーマストゴーオンの精神で…
という言葉に、声にならない笑い声というか、「ちょwwww」という空気が少し流れたのは、トニコン経験者やその元になった某帝劇舞台あたりを知っている人が多かったせいですかね。
まあそれはご本人的にはマジなのかネタなのかはおいておいて、とにかく坂本さんを褒め称える石井さん、途中で坂本さんにまだしゃべるの?(まだ褒めるの?←はずかしいというか、ハードル上げられている気分なのか?)みたいに突っ込まれてましたが(笑)
とにかくマサの宣伝部長として…みたいに、とにかく今後も坂本さんを宜しくお願いします。
そして、坂本さんは、
「終ったー!!!」の第一声に長い公演の苦労が尋常じゃなかったんだろうなあとうかがい知れます。
舞台デビューから20年、初めての超ロングラン86公演、途中で精神的身体的に落ちるときもありましたが…ね、わかるでしょ?と、自分を指していってますが、たぶん壮絶な公演だったんだろうなあ、地震以外も。
それまでに島田さんがウルウルしながら、芋ガルシアさんが、本番中に考えていたアドリブが出来なかった事でウソ泣きし、上條さんがさすがの貫禄でスペイン人ダンサーを褒め、石井さんが自分は歌がなかったけど実は凄く歌う人ですよー意外はマサを褒め称えまくり、ルイサも鼻をぐずぐずウルウルな感じで挨拶し、そんな中での軽い感じでの「終ったー!」って、
ダンサーの大野さんのブログにもあるように、お客さんも含めて少しは、ていうか今回こそは感動的な挨拶なのか?と思ったところに、この軽いノリ…、そりゃカンパニーもずっこけるよ。
そして、あららー、そうきたかーと、たぶん「らしいな」と思ったお客さんたち、まあ坂本さんなりのテレ隠しなのかなあとも思う。
きっと隠れてウルウルしてるんだよ、と思っておこう。
とはいえ、ちゃんと震災に対しての気遣いの発言もあったけど、「終ったー!」のインパクトが大きくてそのあたりの記憶がない…と。
たしか、坂本さんが長い公演を続けられたのはカンパニーのおかげといって、舞台にお尻向けてカンパニーに一礼してたな、ちゃんと客席に断ってたけど。
で、その後ソニアによるスペイン人ダンサー代表としての挨拶。通訳介しての挨拶だったけど、さすがは気遣いのスペイン人、お礼を言う人が多すぎだよー(笑)
まあ、地震とか原発とか異国に来ていろいろ怖いこともある中、最後までいてくれて有難う、それくらいはしょうがないなーですね。まあ初日のフィエスタのフリーダムぶりといい、スペイン人は一旦始まると時間気にしないのね。
しかし、長すぎて、新幹線の時間とかリミットらしき人の退出しゃが出てきたよ。私たちは指定席とってなくてナイス判断!って思ってたし。
で、その後前日で終った我ガルシア、池田イネス、ちびっ子3人混ざってカテコ。
ちびっ子達が闘牛ごっこしたり、後ろでアクロバットしてたり、とにかくフリーダム、
司会が関西ノリのサンボ川口さんだったので、とにかく面白く和やかな感じでした。
全員ご挨拶完了で幕が閉じて、帰り始める人多数だけど、「Z」を見ないと収まらない人たちの拍手は止まず、揃った拍手は気持いい。その後3回目でやっと「Z」切って、それを胸にしまい、投げキッスでバイバイ。
大阪まで行った甲斐がありました。
しばらくは身体を休めて、ナイスな胸を復活させて次のお仕事が見たいものです。