Voyager

やっと感想です。まずは本編。
あ、日本語はたぶんめちゃめちゃです。すまんです。
とにかく、カラオケで同じように歌ってみたいという方に喧嘩売ってんのかこらぁっ!っと言いたくなるようなクオリティと個性。
井ノ原さんも「Songs」で語ってるけど、難しいぞー。
んで、今までよりコーラスの感じが練れてるというか、統一感あるというか、きれいなまとまり感があって、今までの10代〜20代の波しぶきのある荒削りな感じから、30代に近づいた綺麗な波になってきたというか。
と思ったら、歌詞カード見たらコーラスアレンジが12曲のうち7曲に鈴木さんというコーラスアレンジが入ってた。
なるほど、今回のコーラスって複雑でいながら綺麗にまとまってて、統一感があって完成度高いわけだ。
「songs」を読むと、みんながいろいろ意見を出すようになってきたのがよくわかりますね。
・Voyager
これはもうPVで高速道路の先から6人の頭が見えてきたところで、もろツボなイントロとの相乗効果で泣きそうになりましたよ。
某刑事ドラマを思い浮かべたのも一瞬、もうねー、6人横に並んで同じ方向に向かって歩いているだけでいいんですよ。
1人でも、間違った方法でも、回り道でも、進入禁止の道でも進んでいって、また戻って6人一緒に同じ方向を見て進んでいくとでもいいましょうか?
10周年の時は「orange」で、ちょっとそれっぽくなくかっこよく来たなぁ、と思ったけど、今になってアニバーサリーのような曲でございます。10周年は周りも祭り状態だったけど、それから2年経って、落ち着いて10年越えたことをメンバーが自覚してきてるって感じなのかしらん。(余計なお世話かね)
森田さんがこのアルバムを前に前進したんじゃなくて、横にズレたっていうイメージと言ってて、ああなるほどねと。チャレンジ曲もあるけど、今だからできる曲ということで横に広げてみたというか。
 
・Live Show
いきなり入るというキャッチーな曲。んで、今回今までにないテイストの曲がほとんどの中、すごくV6らしい感じですかね。
正統派前向きソングかしらん。
でも、間に入るカミセンのラップはちょっと新鮮に聞こえます、なんというか、ちょっと大人になった感じのカミセンラップ。なんつーか、岡田さんのラップがはまると大人っぽく決まるというか。
で、2番最初のトニセンパートはまさに正当V6。
・ユメノサキ
昨日も叫びましたが、トニセンキター!って感じで。
夜汽車ライダーみたいなのもいいんですが、やはりこういうものが聴きたいわけで。難しいだろうなぁこの曲。
トニセンじゃないと歌えない曲というか、他のグループさんではこんな感じは出ないんじゃなかろうか。
3人の声のかぶり具合が絶妙。とにかく気持ちいい。サビの部分の長野さんの声がかわいい。井ノ原さんの高音の歌声が特に効いてると思う。
ついついヘビーローテーションで聴いてたりするし。
もったいないなぁ、どこかタイアップでシングルで出してくんないかな。
ジャスミン
この中に混じってみるとやはり正当派シングル曲だよなぁ。
・ROCK THE HOUSE
最初は6人曲だったそうですが、森田さんがカミセン候補曲で思ってるものがなくて、これをカミセンバージョンに作り変えてもらったそうで、森田さん、ナイス。聴いてて気持ちいい。
「だっくだくジュース」のフレーズがなんか好き。
聴き込むほどにいいねぇ、健康そうな曲かなぁと思ったら結構色っぽい感じなんだけど、カミセンの声質とか歌い方でやっぱりエロ健康的というか。それがカミセンぽいというか。(同じ年頃の時のトニセンじゃ考えられない曲だな)
コンサートでカミセンがどう見せてくれるかがすごく楽しみ。
岡田さんのソロ部分がすごくいい、声があってるというか。
HONEY BEAT
いい曲だ。
・I give smile to you
結構ベタなバラードか?と、最初のコーラスで思っちゃいましたが、ところがどっこい(古)、変調してさらにマイナーな感じでの坂本さんのソロでおおっと思ったら、そこにかぶしてくる長野さんのキャンディボイスのコーラスで、甘さ倍増で腰抜けそうになりました。んで、その後に被せてくるほかのメンバーの歌声の混ざり具合が絶妙。この手のマイナー系の曲ってV6合うなぁ。
2番の井ノ原さんソロもこれまたたまらん。この2人のソロにかぶせてくるコーラスというかハモリというか、とにかく好き。「羽根」好きとしては、こういうの好きだなぁ。マイナーだけど盛り上がっていって、最後は希望を持った感じで終わる曲。
ところで最初のコーラスの一番高音の部分は長野さんですかねぇ、綺麗な高音。
・BRAND NEW DAY,BRAND NEW LIFE
これを最初に聴いた時、コンサートラストっぽいなぁ、なんて思ったり。
「Songs」を読んで、森田さん発案てのも、自分達が三十代になってきてお父さん世代にも聴いてもらいたいとか。よく考えてるなぁ。
でも「めざまし」で、サラリーマンの映像と共に聴いたら、ぴったりでございました。もう、この手の映像のBGMとしてインプットされちゃったかも。
・Rainbow
もう、Vシュランの曲としてインプットされてます。さわやかV6の代表曲ですね。
・僕と僕らのあした
コンサートタイトルになるほどの想い入れよう、どんな形でコンサートは出てくるでしょうね。
このアルバムの根底にこれにあるような気がします。
・シュガー・ナイトメア
いかにもバンドテイストな曲だなぁ、が、第一印象。スカパーの音楽チャンネル見てて初めて見るバンドの曲を聴く気分。
んで、踊るグループさんであるVとしてはたしかに新しいジャンルだなぁ。
今までだとカミセン曲になりそうな感じなのを、6人でやってることで、サビの部分が厚みがあって良し。
これはねぇ、ライブでのパフォーマンス込みで見てみたい気がします。できればかわいらしく。犬みたいに踊ってください(是非)
・ハジマリ
久々のオリジナルアルバムのエンディングにぴったりな曲。特に「旅」がテーマなだし。これもコンサートでじっくり味わい曲。
森田さんの「ランランランランランラランっ」が、ナウシカの「ランランラララン〜」に匹敵するかわいさだよ。
・歌い分けかえましたバージョン
(笑)…、この6人の個性を並び替えるとぜんぜんテイスト変わるんだなあ、だから面白いし、いろんなテイストの曲にチャレンジして、面白い効果が得られるんだな。
 
ふう…聴きながら打ってるので、ここまで約1時間。ソロも一気に書きたいところ。